【初心者でも簡単・手軽に草木染めが始められる!】草木染めって何?必要なものは?これで草木染めのやり方がまるっと分かる!材料・道具一覧

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草木染めの始め方のアイキャッチ 媒染液

自分も学べて楽しく、お子さんも一緒に楽しめることで遊びたいと思いませんか?

ゲーム・スポーツ・お料理などたくさんありますが、こう思う方もいるのではないでしょうか?

  • 新たな趣味を見付けたい
  • 自然と触れ合いたい
  • 身近なもので手軽に始められるものがいい

そういった方におすすめな趣味が草木染めです

草木染めはキッチンにあるものや野菜の捨ててしまう部分、庭に生えている木や草花など身近なものを使って始められます

更にその季節の旬の野菜や、季節ごとに葉や花をつける草花の種類を学ぶことが出来ます

また材料ごとに違う色が出せるので、それぞれの個性を感じて楽しむことが出来る趣味です

本来は捨ててしまうだけのものを活用して無駄なものをなくし新たなものを生み出す草木染めは、

SDGsにもピッタリ!!

草木染めの基本工程の前処理をYouTubeで公開中

『ゆる~っとものづくり』のチャンネルより

高評価・チャンネル登録、是非よろしくお願いします♪↓↓↓

ゆる〜っとものづくり
marichi-styleのものづくりブログ『ゆる〜っとものづくり』を運営しています

この記事では、

  • 草木染めってどんなもの?
  • 草木染めを始めるときに必要な材料・道具
  • 草木染めをすると何が出来るの?

という疑問に答えていき、これを読むだけで草木染めの知識が得られて草木染めが始められるようになります

新しい趣味を探している方

草木染めに興味があるけどどうすればいいか悩んでいる方

お子さんと一緒に遊びながら学びたい方

気軽に草木染めを始められるように基本的なところから詳しく紹介していきます

おうち時間で『ものづくり』を楽しみませんか?

一緒に試行錯誤しながら色々なもので染め物をしてみましょう♪

草木染めを始めるときに知っていてほしい11のポイント

  1. 草木染めは自然の材料から色素を抽出して天然染料で染める方法のことをいう
  2. 水に溶けない色素を使う方法には顔料染めや建て染めがある
  3. 水に溶ける色素を使う方法は染料染めと言われ一般的な草木染めをさす
  4. 一般的な草木染めには煮染めと花びら染めがある
  5. 草木染めをするには水道やガス台などがあるとよい
  6. 染め物には染まりやすい素材、染まりにくい素材がある
  7. 精錬と濃染処理という前処理をすると布が染まりやすくなる
  8. 煮染めでは火やお湯を使うので十分注意する
  9. 花びら染めは手荒れ防止にビニール手袋をして作業する
  10. 媒染剤を使うと染め物の色止めや発色効果が得られる
  11. 作業終了後、草木染めに使った道具や手指はよく洗う
まりも
まりも

草木染めってなあに?

ちぃ
ちぃ

自然の材料から色素を出して染めることだよ

まりも
まりも

じゃあ、素材によって違う色になるのかな?

ちぃ
ちぃ

そうだね♪化学染料じゃないから優しい色合いになるよ

草木染めとは自然の色素を抽出して天然染料で染める方法

葉っぱのキャラクターが花に水をあげているイラスト

草木染めは化学染料や合成染料を使った染色ではなく、自然の材料から色素を抽出して天然染料で染める方法のことをいいます

野菜や草花などの植物性の色素だけでなく、昆虫などから取れる色素で染めることもあります

化学染料や合成染料は濃く染まり安定性が高いですが、

草木染めでは天然の色素なので優しい色合いで、染めムラになりやすいです

また日が当たると色が褪せてしまったり(日光堅牢度)、同じ種類でも状態や温度で発色が変わったりします

そういうところが草木染めの個性で、面白くもあり興味深いところです

一度色が褪せてしまっても、その上から違う色素で染めることも出来ます

一般的な草木染めの方法は煮染めと花びら染めの2種類

葉っぱのキャラクターが花びら染めと煮染めをしているイラスト

草木染めには、

顔料染めや建て染めのような水に溶けない色素を使う方法もありますが、

ここでは扱いやすい染料染めといわれる水に溶ける色素を使う方法(一般的な草木染め)を紹介します

草木染めには煮染めと花びら染めがあります

煮染めは、

木材や葉、果実などを鍋に入れて水を加えて煮ることでフラボノイド(黄色)やクロロフィル(緑)などの色素を抽出して染料を作ります

染め物を染料に入れて煮ながら染める方法で、火やお湯を使うので作業の際は充分注意が必要です

花びら染めより、自然な優しい色合いになります

花びら染めは、

花びらはもちろんブドウやナスの皮などを食物酢の中に入れて揉みだすことでアントシアニン(赤・青・紫系)という色素を抽出して染料を作ります

そこに染め物を浸けて染める方法で、火を使わないので自由研究のテーマとしてもおすすめです

煮染めより、鮮やかな色に染まります

草木染めをするのに必要な設備

水道など水が使える場所

染料を作ったり、前処理した布や染色した布などを洗ったり、媒染液を作るのに必ず使います

ガス台など鍋が火にかけられる場所

煮染めをするときは、材料から色素を抽出したり、染料を火にかけながら布を染めるので必ず使います

草木染めの染め物で染まりやすい素材、染まりにくい素材

染め物の素材には、草木染めに向いているものと向いていないものがあります

❀草木染めに向いている素材❀

前処理なしで良く染まるものシルク、ウールなどの動物性のもの
前処理をすると染まるもの木綿、レーヨン、麻などの植物性のもの
(布以外・・・紙、バンブー〈竹〉など)

❀草木染めに向いていない素材❀

または×染まらない
もしくは染まりにくいもの
ポリエステル、アクリル、ナイロンなどの化学繊維

草木染めの前処理である精錬と濃染処理(豆乳、濃染剤、ディスポン)のやり方、必要な材料・道具

葉っぱのキャラクターが布を乾かしているイラスト

草木染めの前処理には染め物の精錬と濃染処理という工程があります

精錬に必要な材料・道具

染め物、中性洗剤、水、鍋(ステンレス製・ホーロー製)

精錬とは、

染め物の表面に付いている仕上げ剤の糊や埃などのゴミを取り除くため、中性洗剤で洗いぬるま湯でしっかり洗い落とす工程です

熱湯で煮る場合もあります

これをすることで、染めムラが少なく色素が入りやすくなります

濃染処理に必要な材料・道具

豆乳または濃染剤、水、前処理用ボウル(ステンレス製・プラスチック製・ホーロー製)

濃染処理とは、

染め物にはタンパク質が付いていないと染まりません

シルクやウールなど動物性の素材は、元から動物性たんぱく質があるので必要ありませんが、

植物性の素材にはタンパク質を人工的に付ける必要があります

タンパク質を付けるには、豆乳や市販の濃染剤(ディスポン、濃染剤カラーアップなど)をおすすめします

豆乳:水=1:1にした液体をボウルに入れ染め物を20~30分浸けて、水で洗わずに晴れた日に手早く乾かすという工程です

前処理用ボウルは我が家ではステンレス製を使っています

※牛乳でも出来ますが臭くなってしまう可能性があるのでおすすめできません

草木染め豆乳で濃染処理をしている写真

濃染剤にはディスポンなどの市販品もあります

ディスポンと豆乳を使ったときの染まり方を比べた記事↓

草木染めの煮染めに必要な材料・道具一覧

草木染め葉っぱのキャラクターが染色の工程をしているイラスト

※煮染めでは火やお湯を使うので、お子さんと草木染めをする場合は目を離さないよう十分注意しましょう

材料・道具一覧

  • 色素を取り出したい材料(ターメリック、紫蘇、桜チップなど)
  • 染め物(必要であれば豆乳や濃染剤で前処理する:前述)
  • ザル
  • ザルで濾した液をうけるボウル
  • 不織布(材料が出ないように糸などで口を縛る)
  • キッチンペーパー(ザルの目が粗いとき)
  • 計量スプーン
  • 計量カップ
  • キッチンスケール
  • 菜箸

※すべての材料・道具でアルミ、鉄、銅の金属素材は染色に影響するので使用不可

鍋(ステンレス製・ホーロー製)

我が家ではホーロー鍋を使っています

染色のときに染め物を揺り動かして染めムラを防止するので、余裕のある大きめのサイズがいいです

染色後は色素が残りがちなので、次の染色のためにもしっかり洗い落しておきましょう

草木染めの煮染めに使うホーロー鍋の写真

ザル(ステンレス製・プラスチック製)、キッチンペーパー、不織布

我が家ではプラスチック製のザルを使っています

出来るだけ目の細かいものがいいですが、無い場合はキッチンペーパーなどを敷いて濾せば大丈夫です

材料の量が少なければ、初めから不織布に入れて色素を煮出すとザルで濾す手間が省けます

不織布はショッピングのときに商品が入っていたものなどをハサミで切って材料が出ないように口を糸で縛って使用しています

市販品としては、三角コーナー用や出汁パック用などは袋状で便利です

草木染めに使うザルと不織布の写真

ザルで濾した液をうけるボウル(ステンレス製・プラスチック製・ホーロー製)

我が家ではプラスチック製を使っています

それぞれの工程で使うボウルは、その工程専用にします

後述する媒染液用も含めてボウルをたくさん使うので、見分けがつくようにした方がいいです

大きさや形を変えたり、目印をつけるようにしましょう

草木染めでザルで濾した染料をうけるボウルの写真

計量スプーン、計量カップ、キッチンスケール

我が家では計量スプーンはステンレス製、計量カップはプラスチック製を使っています

フラボノイドで色を濃くしたいときは染料に重曹を加えたり、

クロロフィルを抽出したいときには重曹を加えた水で材料を煮出したりするので、計量スプーンが必要です

計量カップは材料を煮出す時や布を染めるときに使う水を量るために、

キッチンスケールは染め物の重さや材料の重さを量るときに、それぞれ使用します

草木染めに使う計量スプーン、計量カップ、キッチンスケールの写真

菜箸

我が家では割り箸を使っています

煮染めや媒染液に浸けているときに染め物を揺り動かしたり、染料や媒染液から染め物を取り出すために使います

特に鉄媒染に使う菜箸は、作用が強く他の媒染に影響してしまうので鉄媒染専用にして他には使用しないで下さい

目印をつけることをおすすめします

草木染めで使う菜箸の写真

各材料の色素の抽出方法、染色のやり方、媒染液による染め分けについてはカテゴリーの草木染めからご覧ください

手軽に草木染めの煮染めを体験できるように草木染めキットを作りました!↓↓↓

春ウコン&秋ウコン染め比べキット!自由研究におすすめ | marichi store powered by BASE
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草木染めキットを使った染色の体験レビューに関しては、

【自由研究テーマにおすすめ!】簡単にウコンで布を染められる楽しい草木染めキットを体験レビューを参照してください

草木染めの花びら染めに必要な材料・道具一覧

葉っぱのキャラクターが花びら染めしているイラスト

材料・道具一覧

  • 色素を取り出したい材料(花びら、果実、なすの皮など)
  • 染め物(必要であれば豆乳や濃染剤で前処理する:前述)
  • ボウル(色素抽出用)
  • 不織布
  • 輪ゴム
  • ビニール手袋
  • 食物酢
  • 計量カップ
  • キッチンスケール
  • 菜箸

※すべての材料・道具でアルミ、鉄、銅の金属素材は染色に影響するので使用不可

ボウル(ステンレス製・プラスチック製・ホーロー製)

我が家ではステンレス製を使っています

食物酢の中で色素をすり潰すように揉みだすので大きめのものがいいです

草木染めの花びら染めで色素を揉みだすときに使うボウルの写真

不織布、輪ゴム、食物酢、ビニール手袋

材料を不織布に入れて、出ないように口を輪ゴムで縛ります

手荒れ防止のため、ビニール手袋を付けましょう

ボウルの中に食物酢と材料の入った不織布を入れて、色素をすり潰すように揉みだします

この時使用する食物酢は普通に市販されているものです

草木染めの花びら染めで材料を不織布に入れて酢で揉みだす写真

計量カップ、キッチンスケール、菜箸

計量カップで抽出した色素に水を加えて染料にします

キッチンスケールは染め物の重さや材料の重さを量るときに使用します

煮染めのときと同様のものです

菜箸も煮染めのときと同様に割り箸で、使用方法も同様です

各材料の色素の抽出方法、染色のやり方、媒染液による染め分けについてはカテゴリーの草木染めからご覧ください

手軽に草木染めの花びら染めを体験できるように花びら染めキットを作りました!↓↓↓

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草木染め:染め物の色止め・発色効果が得られる媒染剤の種類、材料・道具一覧

葉っぱのキャラクターが媒染液を作っているイラスト

※目や口に入ってしまった場合は水でよく洗い流し、必要であれば医療機関にかかるようにしてください

※それぞれの媒染剤は大人と一緒に扱いましょう

草木染めに使用する主な媒染剤の種類

  • アルミ媒染…ミョウバン
  • 銅媒染…酢酸銅、硫酸銅
  • 鉄媒染…硫化第一鉄、酸化第二鉄
  • 酸媒染…酢酸、クエン酸
  • アルカリ媒染…炭酸ナトリウム、重曹       など

この中で、marichi-styleではミョウバン・酢酸銅・酸化第二鉄・クエン酸・重曹を使用しています

材料・道具一覧

  • 媒染液用ボウル
  • 媒染剤(ミョウバン、銅媒染原液、鉄媒染原液、クエン酸、重曹)
  • カンロ杓子×2個(媒染液をすくう用のかき氷シロップかけるやつ1杯15ml)、
  • 計量スプーン
  • 計量カップ

※すべての材料・道具でアルミ、鉄、銅の金属素材は染色に影響するので使用不可

媒染液用ボウル(ステンレス製・プラスチック製・ホーロー製)

我が家ではプラスチック製を使っています

媒染液用ボウルは使う媒染剤の数だけ用意してください

ボウルに媒染剤を入れて、そこに水(ミョウバンは少量の熱湯で溶かしてから水を加える)を加えて媒染液を作ります

特に鉄媒染は他の媒染への影響が強うため、専用のボウルにしてください

見分けがつくように目印をつけるようにしましょう

草木染めの媒染の工程で使うボウルの写真

媒染剤(ミョウバン、銅媒染原液、鉄媒染原液、クエン酸、重曹)

ミョウバン、クエン酸、重曹はホームセンターやドラッグストアなどで売っている市販のものを使用しています

銅媒染原液、鉄媒染原液は自作したものです(市販品もあります)

作り方は、【草木染め鉄媒染液・銅媒染液】釘や銅線を使って初心者でも簡単に出来る作り方!を参照してください

各媒染液の調整方法は、

【草木染め媒染液の種類と必要な量・調整方法♪】初心者でも分かる簡単なやり方!を参照してください

草木染めで使用している媒染剤の写真

アルミ媒染液

ミョウバンを使ってアルミ媒染をするにはコツがいります

それは、溶けづらいミョウバンを少量の熱湯でしっかり溶かすということです

※熱湯の取り扱いには十分注意してください

熱湯を加えると白い濁った状態になるので透明になるまでかき混ぜてから水を加えてください

この熱湯を使うという手間がない液体の状態のアルミ媒染が市販されています

市販の『アルミ媒染液』とミョウバンを使ったときの染まり方を比べた記事↓

銅媒染液

銅媒染原液を作るには銅線を酢水に1週間浸けて作ります

また銅媒染液は市販されており、自作よりも安定した結果が得られるのでオススメです

鉄媒染液

鉄媒染原液は、錆びた鉄釘を鍋に入れて酢水で煮出して作ります

かなり強い臭いが広がるので外で作業をしなければいけません

この手間がかからない市販品もあります

酸媒染液

我が家では市販のクエン酸を使用しています

染め物の重さの1~10%のクエン酸をボウルに入れ、布が浸かるくらいの水を加えて均一になるようよく混ぜたものが酸媒染液です

アルカリ媒染液

我が家では市販の重曹を使用しています

水1ℓあたり5gの重曹を均一になるようよく混ぜてしばらく静置し、その上清がアルカリ媒染液です

カンロ杓子×2個

我が家では銅媒染原液、鉄媒染原液をすくい出すときに使用します

銅用と鉄用で分かるように目印をつけておきましょう

使いやすいのでカンロ杓子にしているだけなのでお好みのものを使用してください

草木染めの同と鉄媒染原液をすくうための道具の写真

計量スプーン、計量カップ

計量スプーンは媒染剤を取るときに、計量カップは媒染剤を溶かす水を加えるときに使用します

必要な媒染剤の量が非常に少ないためキッチリ量る必要はありません

前述の計量スプーンと計量カップと同様のものです

各材料の色素の抽出方法、染色のやり方、媒染液による染め分けについてはカテゴリーの草木染めからご覧ください

草木染めで使った設備、材料・道具は、

※1:それぞれの道具は使用後、付いてしまった色素や媒染剤などを綺麗に洗い流し乾燥させて保管します

※2:使用した媒染液は水で薄めて、水道から水を出したまま水と一緒に少量ずつ捨てます

※3:水道・シンク・ガス台などは汚れを落として清潔に保つようにしてください

※4:全ての工程が終わったら手指をよく洗いましょう

草木染めをすることで洋服などのリメイク&リユースや布を使ってハンドメイドを楽しもう

葉っぱのキャラクターがハンドメイドしているイラスト

リメイク&リユース

白いTシャツやブラウスがくすんでしまった

食べこぼし、汗染み、泥汚れを付けてしまった

などの理由で、お気に入りだったのに着られなくなってしまった服ってありますよね

着られないけど気に入っているから捨てられない!!

という服を草木染めをすることによって目立ちにくくしてお気に入りを復活させることが出来ます

※縮みやすかったり草木染めに向いていない素材もあるので洋服の洗濯ラベルの表記に従ってください

例えば、白がくすんでしまったTシャツを春ウコンと秋ウコンを使って草木染めしてみました

ウコンでTシャツを草木染めした写真
草木染め用ウコン粉末(春ウコン・秋ウコン) | marichi store powered by BASE
こちらの商品は、草木染め用の春ウコン粉末と秋ウコン粉末です。我が家の畑で収穫したウコンを乾燥させて粉砕していますので、そのまま染色に使えます。こちらの粉末大さじ3で、前処理をした綿100%のTシャツ1枚を春ウコンはレモンイエロー(淡い黄色)に秋ウコンは鮮やかな黄色に染めることが出来ます。このウコン粉末は、・草木染めを始...

↑↑↑自家栽培した春ウコンと秋ウコンの草木染め用粉末を販売しています!

春ウコンと秋ウコンで草木染め体験したい方におすすめです

ウコン草木染め体験キットを使った染色方法は、

【自由研究テーマにおすすめ!】簡単にウコンで布を染められる楽しい草木染めキットを体験レビューを参照してください

ハンドメイド

草木染めした布を使って色々なハンドメイドを作ってみましょう

化学染料とは違って、自然の色なので優しい色合いに仕上がります

手作りのぬくもりとオリジナル感がより一層高まりますね♪

草木染めをした布でハンドメイドした写真
marichi-style
こんにちは♪marichi-style(まりちすたいる)と申します。数あるショップの中、当店の作品をご覧いただきありがとうございます。〜草木染め作品について〜当店では、ランチバッグ・マスクケース・猫の首輪など、綿100%の布を1から草木染めしたものでハンドメイドをしています。草木染めならではの優しい色合い、特性でもある...

↑↑↑草木染めをした布でハンドメイドを作成しています

ランチバッグ、トートバッグの他にも出品していますので覗きに来てください(*^-^*)

ハンドメイドの作り方については、以下のリンクを参照してください

【草木染めでランチバッグ♪】好きな色に染めて簡単ハンドメイド!初心者でも出来るやり方・作り方

【草木染めでパステルカラーの巾着♪】ブドウの皮染めだけで簡単ハンドメイド!初心者でも出来るやり方・作り方

【草木染めでマスクケース♪】好きな色に染めて簡単ハンドメイド!初心者でも出来るやり方・作り方

最後にもう一度、

草木染めを始めるときに知っていてほしい11のポイントをおさらいします

  1. 草木染めは自然の材料から色素を抽出して天然染料で染める方法のことをいう
  2. 水に溶けない色素を使う方法には顔料染めや建て染めがある
  3. 水に溶ける色素を使う方法は染料染めと言われ一般的な草木染めをさす
  4. 一般的な草木染めには煮染めと花びら染めがある
  5. 草木染めをするには水道やガス台などがあるとよい
  6. 染め物には染まりやすい素材、染まりにくい素材がある
  7. 精錬と濃染処理という前処理をすると布が染まりやすくなる
  8. 煮染めでは火やお湯を使うので十分注意する
  9. 花びら染めは手荒れ防止にビニール手袋をして作業する
  10. 媒染剤を使うと染め物の色止めや発色効果が得られる
  11. 作業終了後、草木染めに使った道具や手指はよく洗う

草木染めは身近にある材料を使って気軽に楽しめる染色方法です

材料によっては見た目では想像の付かない色に染まるものもあります

お子さんと一緒に自然の中に出かけて、材料探しをするのも面白いと思いますし、

その季節ごとの材料を使うので草花の種類を知ることも出来ます

これを機会に、学びながら楽しめる新しい趣味を始めてみるのはいかがでしょうか?

三毛猫ちぃが壁から覗いているイラスト

次回は、ヒメヒオウギズイセン花びら染めキットの体験レビューです

ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪

草木染め:煮染め一覧

材料を煮出して抽出した染料に染め物を入れ、火にかけて染色する方法
ターメリック紅茶コーヒー
玉ねぎの皮青じそなすの皮
パセリアボカドバナナの皮
桜チップキハダハヤトウリ
ブルーベリー春菊ウコンの葉
ウコンの根ニンジンの葉自家栽培ウコン
自家栽培ゆずいちごみかんの皮
りんごチップナラチップオタフクナンテン
くるみチップよもぎうど(独活)
赤紫蘇(あかじそ)レタス紫玉ねぎの皮
さつまいもの皮栗の皮
黒ウコン落花生
イチョウ里芋の根イタドリ(虎杖)
ウコンキットデーツクチナシ
黒豆小松菜かぶ(蕪)の葉

草木染め:花びら染め一覧

材料を食物酢の中で揉みこんで色素を抽出した染料に、染め物を浸けて染色する方法
ヒメヒオウギズイセンなすの皮ブドウ
いちご椿つつじ
シラン赤紫蘇(あかじそ)ヒメヒオウギズイセンキット
ミョウガ(茗荷)ボケ(木瓜)アルストロメリア
サザンカ

草木染め:その他

草木染めの基礎知識や媒染液、エタノール抽出、藍染に関する記事
鉄媒染液・銅媒染液媒染液の種類・調整方法基礎知識・道具一覧
青じそ春菊ネギ
丸葉藍ディスポン,アルミ媒染液染め比べ

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